コラム一覧|福岡で白内障・網膜硝子体の手術・治療が得意な眼科なら「川原眼科」

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久山クリニック
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医院コラム

新しいマイオピン

こんにちは。視能訓練士の藤原です。

 

4月頃から学校検診が始まったようで、患者さまの来院数が急激に増えております。

特に土日祝日においては、待ち時間が長くなってしまいご迷惑をおかけしております。なるべく待ち時間が短くて済むように努めてはおりますが、比較的、日曜日の午後は待ち時間が短くて済むことが多いので、土日祝日しかご来院頂けない方は参考にされて下さい。

 

さて今回は新しいマイオピン点眼薬のお話しをさせて頂きたいと思います。

 

マイオピンはお子様の近視進行抑制のための点眼薬です。

 

スマートフォンやタブレット端末の普及などにより、近視になるお子様が増えていて、当院においても開院当初から導入しており、多くのお子様に使われている点眼薬です。

 

以前に当院スタッフがブログで詳述しておりますので、宜しければ合わせてご覧下さい。

http://www.hisayama-ec.jp/column/post-373/

 

そのマイオピンに新しいタイプの物が発売されました。

 

従来の物は濃度が0.01%でしたが、新しい物は0.025%と従来のものより濃度が高くなっております。

 

2012年の研究(ATOM2 study)では、近視抑制効果と副作用やリバウンドの有無の点からマイオピン0.01%点眼が効果的とされました。2019年の研究(LAMP study)では濃度の検証がされ、高濃度の点眼の方が近視進行抑制効果は高いことがわかりました。この研究をもとに2021年にマイオピン0.025%点眼が発売されました。

当院においては、これからは効果の高い新しいタイプのマイオピン0.025%の処方に切り替えて行きます。

使用方法は変わらず、寝る前に1回さします。

従来のマイオピン同様で重篤な副作用の報告はなく、安全にご使用頂けます。

金額は1本¥3500となります。

 

将来的に眼の病気になった時に、近視が進んでいる事で治療の難易度が上がる事もあるので、なるべく近視が進まないように早期に対策する事が望ましいです。

 

処方ご希望の方はご来院下さい。医師が詳しくご説明致します。

 

眼の事でお困りの事があれば、川原眼科久山クリニックにご相談下さいませ。

 

糟屋郡久山町を中心に、篠栗町、新宮町、福岡市東区名子、蒲田、みどりが丘、青葉、香椎台、古賀市、福津市などからも多数、ご来院いただいております。

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